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好転反応の仕組み

今回は好転反応の仕組みをご説明させて頂きたいと思います。

好転反応になってしまう条件としまして前回も書きましたが10〜30年以上の慢性疲労の状態の方に起こる傾向があります。

好転反応の起こる仕組みですが、まず身体の中に相当量の邪気(疲れ)が溜まっていてその状態で治療を行う事で起こります。

治療の基本はいかに邪気(疲れ)を排出させる事が出来るかです。

例えば10回分の疲れが溜まっていたとします。1回治療を行うと9回分の疲れが残っている事になります。一般的には次の1回分の疲れが2〜3日かけて徐々に上がって来ます。

徐々に上がって来る分には好転反応は起こりませんが、急激に4〜5回分の大量の邪気(疲れ)が上がって来る事によって起こります。

何故急激に疲れが上がって来るのかは正確には判りませんが、自己治癒力の高い方に起こりやすいのではないかと私なりに考えています。

しかし好転反応は悪い側面だけではありません。4〜5回分の疲れが上がって来る訳ですからその分治りは早くなります。

好転反応になると症状がますます悪くなってしまったのではないか?とご心配される方がいらっしゃいますがご心配ありません。

身体が治そうとする為に起こす生理的現象ですのでご安心下さい。

身体は良い方向に行くか悪い方向に行くか相反するものです。

身体に良い事を続ければ良い方向に行きますし、悪い事を続ければ悪い方向に行きます。

普段から身体に良い事を続けて行く生活を心がけたいものですね。

うつ病について

私は以前うつ病を患っていた事があります。うつ病は本当に辛いものです。

うつ病になる以前の私はうつ病になっている方の気持ちが全く判っていませんでした。俗にいう『気の持ちようだ』と思っていました。

しかしいざ自分がなってみると『気の持ちよう』だけでは済まない経験した事のない世界がありました。

それまでの私はうつ病になる事など考えられない能天気な性格でした。

今は完全に回復していますのでその時の事を客観的に振り返る事が出来きるようになりました。

何故うつ病になったのか?うつ病になっていく過程。うつ病で苦しんでいた自分。うつ病から治って行く過程。うつ病が治って来た時の心の変化等。

当院にうつ病で来院される方は多い方だと思います。

そしてうつ病の症状や治って行く過程を診ていると私が経験した事と殆ど同じ過程を辿って行く事が判りました。

うつ病は精神面のケアも大事ですが肉体面の影響もかなりの割合で占めていますので、肉体面からのアプローチが最も大事だと考えています。

次回はうつ病の本質を肉体面からのアプローチで書いていきたいと思います。

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