指圧で日本を変える
気療で世界を変える
右親指を使い続けた結果いつの間にか右親指の感知判別能力が上がってしまいました。
今では7:3の比率になっています。
この事で使い続けると感知判別能力が上がる事が判りました。
左手は最初手のひらに感じるようになった時のまま、あまり能力が上がってない事になります。
左手を使うと感度が低い為に細かく溜まった疲れを見逃してしまいます。
その為結局右親指を使わざる得なくなってしまいます。
今では右親指だけ拇指球と関節が大きくなってしまいました。
右親指の方がどんどん邪気(疲れ)が取れるので左親指の出番は殆どなく右親指だけになっています。
もし私のように邪気(疲れ)に対する感覚が出始めましたら左右均等に使う事をオススメ致します。
疲れ(邪気)が判るようになった頃は手のひらの左右差はありませんでした。
ですので主に右の親指を使って治療を続けていました。右の親指の方がコントロールしやすかったからです。
私は治療の際に最初に両手で患部の左右差を確認します。左右の疲れの割合を把握しておきたい為です。
肩や腰、腕や足、頭等も左右の疲れの割合は皆さん違います。
疲れの多い方から治療する事で効果を最短で出せるようになります。
1年程経ったある日いつものように両手で肩の疲れを確認していました。
患者様にどちらの肩が疲れているのかをお聞きしなくても判るのでちょっと調子にのっていたところでした。
右手で触診している左肩の方がが反応が強かったのでいつものように『左の方の肩がお疲れですね』と確認しました。
すると患者様から『右の方が凝ってるような気がするのですが』という返事を頂き内心(おかしいなぁ)と思いながら念の為右手で右肩を確認してみました。
驚いた事に患者様の仰る通り右肩の方が疲れていました。
次回はこの続きを書いていきたいと思います。
私は14年前に手のひらに疲れ(邪気)をはっきりと感知判別出来るようになりました。
この感覚は今でも続いています。
私は右利きなので右の親指を特に使った事もあり今では左右の手のひらの感覚に違いが出てきました。
右の手のひらが7:3の割合で強く感じるようになりました。
最初の頃は同じ位の感覚だったのですが右の親指を特に使い続けた事で感じる力が右の親指の方が強くなってしまいました。
今ではこの左右差を改善する事は諦めて殆ど右の親指だけで指圧を行っています。
毎日一期一会の気持ちで治療していますので患者様の事を思うと感覚の進化した右の親指を使わざる得ません。
片側ばかりに負担をかけ続けた結果左の親指に比べ右の親指は厚みや大きさがかなり違ってしまいました。
同時に親指の関節も大きくなってしまいました。
その為私共のスタッフには左右均等に使うようにお願いしました。
やはり1番には感覚の左右差を均等にして欲しいからです。
この続きは次回書いていきたいと思います。
電気鍼にも電気の強さがあり弱いものから強いものまであります。
試しに弱いものと強いものを購入しました。
ツボに先ずは弱い電気鍼を行ってみました。電気が身体に響いていきますが肩甲骨が動く程の効果は見られませんでした。
そこで強い電気鍼を行ったところ肩甲骨までの筋肉がビクンと動きました。
私はツボを指圧する時に位置、角度と共に深さも意識しています。ツボに滞った邪気(疲れ)を排出させるには深さが重要になってきます。
浅い指圧ではそこまでの邪気(疲れ)しか排出させる事が出来ません。
ですので邪気(疲れ)を排出させる為には徐々に深く指圧せざる得ません。
深く指圧指圧していくという事が難しいように思います。
電気鍼の強弱のおかげでツボの深さの重要性を客観的に証明出来た事は新たな発見でした。
私が特に重要視している首の3点のツボがあります。
手のひらに疲れが伝わるようになってから首の3点の重要性がわかりました。
初めの頃はあちこちのツボが気になり凄い数のツボを必死で指圧していましたが、もっと効率の良い方法はないものかと試行錯誤しました。
ツボを指圧すると周りに気が流れて行き他のツボと特に連動しているツボを発見しました。
そのツボを重点的に指圧すると以前よりも効率的に疲れが抜けるのがわかりました。
それから段々と指圧するツボの数が減っていき最小限のツボで効率的に治せるようになりました。
その中の1つが首の3点のツボで、そのツボに電気鍼をしたらどうなるのかと試してみました。
次回はこの続きを書いていきたいと思います。
先日電気鍼を購入しました。この電気鍼はボールペンのような形でスイッチを押すと先端から一瞬電気が流れるというものです。
電気の強さも何段階もあり試しに弱いものから中くらいの物を2つ購入しました。
さっそく身体のあちこちで試してみました。
するとツボに正確に入った時とそうでない時の差が全然違う事がわかりました。
ツボに入ると電気がそのツボから周りに流れて行くのと、ツボによっては筋肉が反応して動く事がわかりました。
そこで特に筋肉が強く反応したツボで色々と試してみる事にしました。
次回はこの続きを書いていきたいと思います。
ツボに指圧でアプローチするには位置、角度、深さが正確でなければなりません。
ツボの位置が少しでもずれると効果は半減してしまいます。
それに加え角度、深さも重要になってきます。
ツボに対して正確にアプローチ出来ないと邪気(疲れ)が上がって来ないのです。
この感覚は私の手にはっきりと伝わって来るので、常に位置、角度、深さを微調整しています。
正確に位置、角度、深さがとれないと揉み返しの原因になってしまいます。
ツボの大きさは小さくシャープペンシルの芯位です。
先日このツボの定義を証明する面白い事を発見しました。
次回はこの続きを書いていきたいと思います。
神沢先生に治療形式でのエクササイズを初めて受けた私は先生の気の力を体感出来る事に感動していました。
身体の中でどんな変化や感覚が生まれるのか本当に楽しみでした。
ですのでリラックスするというよりは集中していたと思います。
頭、心臓、丹田が終わり足対足で足から気を送って頂いていた時の事でした。
気が付いたら不覚にも寝てしまっていたのです。
眠くなってきたという感覚もなく突然寝てしまった感じでした。
折角神沢先生に気をかけて頂いているのに寝てしまうなんてなんて勿体ない事か。
しかし良く考えてみると動物も私のように眠気に気付かないままリラックスし寝てしまうのではないかと思いました。
やはり先生の気の力は凄すぎると思いました。
恩師の前で寝てしまうんですから。
気療塾学院入学当初治療形式でのエクササイズがありました。そこで神沢先生に治療をして頂きました。
治療は頭、心臓、丹田(おへその下)、足の裏、患部の流れで気をかけていきます。
気療は身体に触れず治療を行います。
先ずは頭に気をかけて頂きました。すると直ぐに額が温かく感じられました。私は手のひらの体温が伝わったのだと思いました。
するとその直後先生が『ほら手の体温じゃないでしょ』と仰って直ぐに私の額に手を置きました。
なんと先生の手は冷たかったのです。
これには私の心を見透かされたような気持ちと手のひらの体温で温かく感じている訳ではない事に驚きました。
これが気の感覚なのだと納得せざる得ませんでした。
私の場合は気療塾学院に入学したにもかかわらず、自分が納得した事以外は信じきれない性格である事を改めて感じた出来事でした。
次回はこの続きを書いていきたいと思います。
私の場合は実際の治療を積み重ねる事で徐々にわかるようになりました。
ですので気を感じる能力が確実なものになるまで相当な時間がかかりました。
仕事として気療に向き合って来たのでなんとか体得出来たように思います。
何事も継続が大事ですね。
気をかけて行くと起こる身体の変化にとても興味深いものがあり、未だに予定通りに行かない事もあります。
その反面私の予想を越えて早く結果が出る事があります。
患者さんのお身体の状態や治癒力の強さがそうした違いになって現れるのだと思います。
やはり1日でも早く治したいと思っていますので、予想を越えた回復がみられると嬉しくなります。
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