指圧で日本を変える
気療で世界を変える
目の疲れを訴える方の多くに共通したツボがある事が判りました。
後頭部にある風池というツボです。
このツボを触診すると左右で疲れのばらつきがある時があります。右目の疲れは右側の風池に出ます。左目の疲れは左側の風池に出ます。
解剖学的には右目からの情報は脳内で交差するので主に左側の脳で処理されます。左目も同様です。
解剖学的に考えると右目の疲れが直接右側に反映される事は考えにくいのですが。
それでも何故か右目の疲れは右側に反映されています。
そしてその疲れの左右差でどちらが疲れているのか、視力の悪い方がはっきり判ります。
目の疲れはこのツボが8割以上を占めています。残りの2割は眼球に溜まったものです。
疲れが眼球にまで溜まる方は重症な方です。特に1日中パソコンと向き合っている方に多くみられます。
目を温かいタオル等で温めたりする事は良い事ですが、目からのアプローチで改善出来る疲れは2割しかありませんので、出来れば効果の8割を占める風池への指圧をオススメします。
ちょっと指圧した位では中々効果が出ませんので、毎日コツコツ続けて行く事が大切ですね。
首のツボ3点を指圧してみたところ頭に関する症状の(頭痛、めまい、吐き気、うつ病)8割位治る事が判りました。
残りの2割はそれ以外のツボで完全に治りますが、基本的に首の3点だけで良い訳です。
ですので首の3点のツボは身体の中で最も重要なツボと言えます。
このように最初の頃は私の手に伝わる感覚だけであっちこっち恐る恐る押していましたが、今ではどのツボが重要でどのように効果があるのかがはっきりと判るようになりました。
押すツボの数も極端に減り効率良く治療出来るようになりました。
手に感覚が出た最初の頃は至るところのツボが気になって一生懸命押していましたが、あまりにも効率が悪くとても大変でした。
そこで一つ一つのツボの重要性を確かめながら治療を行う事で少しずつツボの数を絞れるようになって来ました。
試行錯誤しながら徐々に整理されていき、今ではツボの数も減りよりシンプルになりました。
ツボの数が減った事で1つのツボにかけられる時間が増えたので1回の治療で出せる効果が飛躍的に伸びました。
1日でも早くより少ない回数での完治を目標にこれからも感覚と技術の研鑽に邁進します。
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